FmFm(ふむふむ)の独り言

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特性の教科書とマニュアル:浪人時代編②

 さて、前回私の浪人時代についてさらっと振り返る内容を投稿したけれども、ひたすら勉強を続けるだけの浪人生活で、なぜ再び勉強を楽しむことができたのか。その秘密の1つに、私自身が作り上げた「教科書」や「マニュアル」があったからだと思っている。受験勉強に取り組む過程において、当然様々な参考書やテキスト、問題集などを使用するわけだが、私だけが分かるような、私だけが使いこなせるような参考書のようなものが欲しいと考えた。そこで、自分が自ら参考書を作り出し、分からなくなったり疑問が生じたりしたらそれを見ればよい、というアイテムの作成に至ったのだ。同時に、自分自身を鼓舞するという目的で、勉強方針や目標、使用教材について細かく記したものも必要だと考えた。

 そこで完成したのが「My教科書」と「マニュアル」だった。ちなみに「My教科書」は浪人時代に日本史、倫理、政治・経済、生物の暗記系科目を作成。全て手書き。高校時代などに使っていた教科書なども参考にしながら作り上げた。「マニュアル」は、1つ1つ模試が終わったり、予備校で定められた学期が終わるたびに、気持ちを改めるために計10部ほど作った記憶がある。今では浪人時代の勉強の証であり、財産である。ちなみにこの「My教科書」と「マニュアル」は教員採用試験に向けた勉強においても作り上げたものがある。これも、今となっては私の宝物だね。