FmFm(ふむふむ)の独り言

自分のことを気楽につぶやくブログです。

教採日記No.14(2018.2.14.水)

※教採日記とは… 私自身が教員採用試験の勉強を本格的に始めた、2016年の秋から今に至るまでの出来事、様子を不定期に記したものである。「教採」日記とはいえ、教員採用試験の合格後も、日々の学びや教壇に立ってからの実践に生かすためにこの日記は続いている。

 

 大学での授業すべてが終了した。もう講義室でいろんな先生方の講義を聴くこともないし、アパートでレポートを終わらせることもないし、これといったプレゼンの準備をすることもないし、模擬授業をしたり、そのための指導案を作ることもない。まあ、これからの現場ではよくあることだけれども。なんだか名残惜しいというか、どこか寂しい気持ちになる。このような気持ちを、私の友人曰く、「エモい」というらしい。感傷に浸るというか、これまでを振り返って、胸に来るものがあることなのだろう。大学での学びは終わりを告げたが、教員としての学びはむしろここから。始まったばかりである。終わりという始まり。始まりという終わり。そして、今度は授業を受けてきた者から受けさせる者へと立場が変わる。新たに見えてくる様々な視点や考え方を吸収し、学び続ける教員でありたい。