FmFm(ふむふむ)の独り言

自分のことを気楽につぶやくブログです。

どうした自分:高校時代編

 私の学生時代を振り返る。前回は中学編だったが、今回は高校編。自分らしく、努力を重ね上げ、自信を抱いていた中学時代から一変する。県内トップの高校という環境が、私を変えてしまった。ただ、ここで1つ記しておきたいのは、決して周りの環境や関わってくださった方々に責任があるだとか、非があるだとかではなく、むしろその環境に自ら適応しようとしない、これまでの悪い自分を変えようとしなかった私自身に非があったのだと、本当に、心から深く反省しているし、後悔している。この「変わらない自分」の存在が浪人という事態を招いてしまった。タイムマシンで過去に戻れるならば、高校の合格発表後の自分に戻りたいと、これまで何度思ったことか。本当に、私の行った高校は生半可な知識、能力、努力で通じる場所ではなかった。憧れていた高校に入学できたとはいえ、それから先に対する考えが甘かった。勉強が難しすぎる、覚える量の半端なさ。日に日に中学の頃の自分とは対照的になり、本当に自分が嫌だった。楽しくない。勉強を楽しんでいた自分はいったいどこへ。加えて、周りの人とのレベル差に気付き始める。みんなできるのに、自分はできない。じゃあ自分がもっと頑張ればよいのに、なぜか頑張れない。意欲が湧かない。そして、やっても無意味なのではないかという考え方にたどりつくことさえあった。悔しくて仕方がない。あの時頑張っていれば、もっとかじりついていれば…。

 結局センター試験はボロボロ。ちなみに今だから言えるが、文系のくせに国語、社会系科目の点数は半分も行ってない。数学Ⅰ・Aは30点台。もちろん浪人の道へ進むことになった。高校時代唯一頑張ったのは、生徒会かな。これはやっていて良かったと思う時がたまにある。副議長としていろいろな経験ができたし、何より仕事が楽しかった。この投稿を見ている高校生の方がもしいれば覚えておいてほしいのだけれど、本当に勉強はしっかりやったほうが良い。今からでも遅くない。後は、目標をしっかり持つ、やりたいことに全力で取り組む。その時、自分は何をやりたくて、なぜそれに取り組むのか、自問自答することが大切だと思う。後悔だけしないでほしい。私がものすごく後悔した人間だから。これはかつて塾でバイトをしていた時、最後の授業でも伝えたな…。懐かしい。あの生徒たちは頑張っているかな…とたまに思う時がある。私の後輩になってくれた生徒もいるしね。