FmFm(ふむふむ)の独り言

自分のことを気楽につぶやくブログです。

自分らしさ:中学時代編

 ここからしばらくの間、私の学生時代(主に中高、浪人、大学入学)を振り返った内容を投稿していこうと思う。まずは中学編から。

 今までの学生生活で最も輝いていた時期だと思う。かつ、最も自分らしく、最も楽しんで過ごしていられた時期。毎日が充実していたと思う。部活もそうだったし、勉強も努力に努力を重ねた時期だった。だが中学の頃に戻りたいとは思わない。むしろ大切な過去の思い出としてしまっておきたい。本当に自分らしくいられたというか、自分に自信を持っていた。誇りを持っていたと思う。それはおそらく高校受験に向けた勉強から得られたものだろう。自慢ではないが、私は県内トップの公立高校に出願し、合格した。繰り返すが、自分なりに努力に努力を重ねて。通信教材には取り組んでいたが、塾には通わず、ひたすら目の前にある問題に食らいついていた。足りなくなったら学校の学習会で余ったプリントがないか、無駄紙回収の箱をあさったものだ。それだけ勉強に意欲を感じていたし、楽しんで取り組んでいた。何より心が純粋だった。「努力は必ず報われる」のだと心から信じていたのだろう。

 しかし、この合格を機に、私の学習意欲は薄れ、「高校合格=ゴール」という考え方が根付いてしまったのが人生における最大のミスだったと反省している。その後の自分は本当に見るに堪えないというか、情けない高校時代だったなと思う。高校編へ続く。