FmFm(ふむふむ)の独り言

自分のことを気楽につぶやくブログです。

教採日記No.13(2018.1.24.水)

※教採日記とは… 私自身が教員採用試験の勉強を本格的に始めた、2016年の秋から今に至るまでの出来事、様子を不定期に記したものである。「教採」日記とはいえ、教員採用試験の合格後も、日々の学びや教壇に立ってからの実践に生かすためにこの日記は続いている。

 

教職実践演習のとある恩師の先生による一斉講義にて。

【課題】信頼される教師になるためにあなたはどのような生き方・考え方を持って努力していきますか。今日の授業を踏まえて述べなさい。

 初心を忘れないこと。教員になりたいという夢を抱き、大学で勉強した自分や教育実習で失敗を重ねた自分、教員採用試験の合格に向けて努力した自分の姿を忘れずに、今後努力していきたいと考える。何より、教員という仕事の尊さや素晴らしさを念頭に置き、日々の仕事に全力で取り組むこと、そして全力で楽しむことを忘れないでいたい。また、自分が教員という職業に就くことに誇りを持ちたい。春が1日1日近づき、いよいよ教員生活が始まることを考えると、楽しみな思いもあるが、授業はうまくできるだろうか…学級経営をしっかり行うことができるだろうか…と不安な思いの方が勝ってしまう。また、最近「働き方改革」などの動きも見られるように、教員の多忙さや勤務時間、残業などの問題があらわになっていることから、このようなニュースを見聞きするたびに、これから厳しい世界に飛び込んでいくんだ…と覚悟を決める自分もいる。しかし決して忘れないようにしたい私の「生き方・考え方」は、大学時代から継続してきた「何事も楽しんで取り組むこと」そして「学び続ける姿勢でいること」の2つである。前者について、たとえ困難な状況や苦しい立場にあっても、小さな楽しみ(楽しさ)を見つけながら、意欲的に物事に取り組んでいきたい。後者については、たとえ教員という立場ではあれど、同僚だけでなく、子どもたちの日々の学びの姿から、自分の指導法などを見つめ直し、改善していこうとする気持ちや、新しい考え方に出会い、挑戦しようとする気持ちを持ち続けたい。この2つの「生き方・考え方」を忘れず、信頼される教師をこれから目指していきたいと考える。冒頭の言葉にもあるように、何より教員という夢を抱き始めたころの初心を忘れず、自分が教員であることに誇りを持って努力していきたい。