ミスドLOVE

　ミスタードーナツの虜になったのは、今から約7年前だろうか。高校の近くにミスドがあって、本当にごくまれに食べるフレンチクルーラーやエンゼルクリームがおいしくて大好きでたまらなかった。いつしかポン・デ・リングのあのモチモチ感もたまらなくなって、今ではミスドに行ったら必ず頼む品である。

　そもそも私がミスドを初めて食べたのは小学生の高学年？の頃だろうか。親がふと買ってきたドーナツに惹かれた。しかも当時ドーナツというものを、私はあまり食べたことがなかった子どもだったから、なんだかとても新鮮に感じられたのだろう。

　地元の大学に入って、勉強したりバイト前に予習したり、部活の帰りに息抜きをしたり、ちょっと一息つきたい時にはミスドに直行して過ごしたものである。時期によっては週に2、3回行くなんてこともあった。ドーナツもおいしいが、コーヒーやらカフェオレもおいしい。なんか、独特。深みがあるというか。だからいつも行きたくなる場所なのだ。今では行く機会は減ってしまったが、ミスドを愛する思いは変わらない。